婚活diary＊ブーケワールド＊

 

　　　　　先日、交際中の女性Tちゃんが見えられました。

　　　　　前日に「相談がありますが、明日いってもいいですか？」
　　　　　「どうぞどうぞ！何時ごろおいでますか？」
　　　　　「はい、お仕事終わって６：３０頃には行けます」・・・と

　　　　　彼女と交際中の彼は、家柄も良くおっとりとした方です。
　　　　　ところが、彼女が両親に話すと「それは、可笑しいし
　
　　　　　給料も少なすぎる」と、姉も交えて叱られた！泣きながら
　　　　　話してくれました。
　　　　　本人にもお逢いされたいないのにね～～　なんででしょうか？

　　　　　お給料は、年収350万円！香川では普通だと思います。
　　　　　「Tちゃんの気持はどうなの？」「私は、一緒になりたいです」

　　　　　Tちゃんと彼は、ここずーっと毎日毎日お仕事帰りに、お逢いされています。
　　　　　セミナーにお誘いしてもお断り！っと言う状態。　私からはラブラブにみえました。


　　　　　私は、私の事を話す事にしました。「Tちゃん！たにし　知っている？」
　　　　　「たにし？知っていますけど？」
　　　　　「私は、今の主人と結婚するとき、母が　たにしよりおとましい」と
　　　　　言って泣いたのよ。

　　　　　「なんでですか？」　「あのね、私の主人は高知出身で、家もなければ会社も
　　　　　小さなところで、、給料も安いし・・たにしよりおとましい」と言って涙きました。

　　　　　「どう言う意味ですか？」
　　　　　「あの、小さなたにしでさえ、背中に家を背負っている！それなのに・・・・」と

　　　　　「私は、其の言葉と、母の涙を決して忘れないぞっと、自分に誓い頑張って
　　　　　来たのよ！！　　私に比べるとTちゃんは、ずーーっとずーーッと恵まれてるのよ。
　　　　　絶対、大丈夫だから。自信を持って両親にお話ししてください」

　　　　　「何があっても、私はこの方と結婚しますって」
　　　　　「Tちゃんの確信ある態度が見えれば、何にも言わないは」

　　　　　「はい、分かりました。説得します」とにこにこしながら帰られ
　　　　　ました。それから、20日後に二人揃って成婚手続に来られました。

　　　　　彼が、髪の方も変え、着ている服もセンスよくなりイケメンになっていました。
　　　　　Tちゃん（女性）の力とは、素晴らしいものです。





　　　　　さぬきの仲人おばさん