お雑煮。東西対決

2010年01月03日

今日も朝から太陽sunsun太陽



さて、今日の話題はお雑煮です。



香川県民がうどんと共にプライドを持ってお勧めする



郷土料理



それが、お雑煮だ~ワーイ



関東・関西でも違うんですよね。そして「さぬきのお雑煮」はさらに・・・!!



ちょっと違いを比較してみました下




関東風 焼き角餅・おすまし仕立て


お雑煮。東西対決


角餅を絶妙な感じにこんがり焼いて投入!

だしは おすまし。

全国から人が集まる東京では、出身地によってお雑煮の味は様々。

昔ながらの「江戸雑煮」といえば、カツオ節と昆布で出しをとり、

濃口醤油で味をつける。

餅は香ばしく焼いていただくのを粋とする。

名(菜)を取る(鶏)=名を残すように、出世するように、という意味で縁起をかついで、

鶏肉と青菜(ほうれん草、小松菜など)が主に使われる。

その他、各家庭により

大根、金時人参、里芋、ゴボウ、かまぼこなど。

三つ葉や柚子の皮、海苔を添えて香りを楽しみながらいただくのが関東雑煮の食べ方。

東北地方ではイクラやホヤ、キノコの塩漬けを入れる場合も。

しっかり昆布とカツオで出しをとり、やや濃いめに醤油で味つけ。

お餅はしっかり焼いて香ばしさをつける。ちなみにモモ肉ではなくムネ肉を使うと以下の利点がある。
・出し汁が濁りにくく、アクが少ない。
・肉が柔らかいのでお年寄りや歯の悪い方でも食べやすい。
・カロリーが低くヘルシー。



関西風 つきたて丸餅・城味噌仕立て


お雑煮。東西対決


お餅丸餅を茹でるか、つきたてをそのまま投入

だしは白味噌(西京味噌)

欠けることのない円満をあらわす丸餅を焼かずにそのまま投入。

小さい雑煮大根、金時人参、を丸くなるよう輪切りにする。

の他里芋、青菜など。争いことがなく、

物事が丸く収まるようにという意味の丸餅であり、具材も丸く切る。

肉・魚類は入れない地域も多い。

九州方面にいくとブリ入りになる場合も。

家庭により油揚げ、豆腐、かまぼこなど。

主に京都では仕上げにふんわり鰹節を散らす。

昆布とカツオで出しをとるが、上品な薄味にする。

上質な西京味噌で作るなら出しをとらず水で調理する。

とろりとした餅と味の奥行き、コクのある汁が絶妙に絡み合う。

そしてこれらをベースに、普通の丸餅をあん餅に変えれば、さぬきのあん餅雑煮!!

美味美味ですよね~~ニコニコ

でも、数年前まで我が家ではおすましのお雑煮でした(母の出里の・・・)。

ここ数年あん餅雑煮を知ってからは、これ一本ですけどワーイ


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